インフレ鈍化も手放しで喜べない米経済
7月の米消費者物価指数(CPI)は総合前年比3.4%、コア2.5%と、ともに市場予想と完全一致した。インフレ鈍化は確認されたものの、エネルギー価格は高止まりし、住居費の上昇も続く。ディスインフレは進んでいるが、米経済が完全に安心できる状況ではない。
ドル円は膠着、主役はゴールドへ
発表直後のドル円は159円台前半で小動きに終わった。一方、ゴールドは実質金利の低下と中東情勢の緊迫化を追い風に4400ドル台へ急伸。今回のCPIで市場が強く反応したのはドルではなく、ゴールドだった。
今後のトレード戦略と注目スケジュール
次の焦点は本日の米PPIと、来週控えるジャクソンホール会議だ。ドル円は方向感が出るまで無理に追わず、ゴールドは押し目を見極めながら上値を狙う局面。CPIは終わった。ここから市場が注目するのは、FRBが次にどう動くかだ。


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